ここが変だよ!WEB小説~面白ポイントからツッコミまで~

なろう系を始めとしたWEB小説について書くブログ

WEB小説投稿あるある①毎日投稿が当たり前

今回はざっくりと、WEB小説の投稿におけるあるある(だと個人的に思っているもの)に触れていく。あくまで個人的な感想であり意見であり所感である。

 

1.毎日投稿が当たり前

さすがに当たり前だと言い切ると語弊があるのかもしれないが、

基本としては毎日投稿ありきではないだろうか。

小説投稿サイトには、日々さまざまな作品が投稿されている。

投稿サイト自体も豊富だ。小説家になろうカクヨム、ノベルアップ+、アルファポリスあたりは王道で、ステキコンテンツがステキブンゲイとは別にラノベオンリーのラノベストリートをオープンしており、韓国発のノベルピアがR18版を独立させたノベルピンクまで開いている。

投稿サイト自体も乱立状態で、複数のサイトに同時、あるいは時間差で投稿しているという作者も全く珍しくはない。

そんな中で読者を離れさせないためには、まずこまめな投稿が必要となる。続きが読みたい!と感じている読者を、何ヵ月も待たせるわけにはいかないのである。

作品あるいは作者のファンなら待ってくれるのかもしれないが、

悲しいかな大半の読者は「暇つぶし」目的だ。

 

ちょっとした隙間時間に、あるいは待ち時間に、少し触れたい読んでみたい、ついでにそれが面白いと最高だよねというものである。

いやいやそんなことはない。読むことが大好きな読み専もいるぞという主張もあるかもしれないが、その人たちとて作者が一生懸命書いているからという理由で、何ヵ月も投稿されない作品の続きをじっと待っているわけではないだろう。

 

テンプレ導入なら結末だけ知りたいライトな読み手だって想定できる。

こうなればもう、作品発表前に書き溜めてガンガン投稿して連載を繋げていくか、一気に短期間でドンと出すことになるだろう。実際に毎日執筆して投稿しているという作者もいるようだが、そういった作者ほど投稿できなくなった際に謝罪していることもあり、こちらとしては大変複雑な気持ちになることがある。

……読み手も趣味であれば書き手も趣味なのだが。

好きなときに書いて好きなときに公開すればいい。だが、そうも言ってはいられない。投稿するからには読んでほしい。読んで感想がほしい。書籍化がしたい……と、書き手の夢は尽きないのである。そのためには、ひたすら毎日投稿!となるのだろう。

 

特にTwitterを眺めていると、宣伝文句として「毎日投稿」「毎日更新」の文字が目立つように思える。そこまでしなくてもいいのに……と思う反面、確かに流れやすいWEB小説界隈では、そうやって浮上するより他に方法がないことも確かだ。

いやいや、そんなことはない特定曜日だけ投稿しているぞ!という人もいれば、全然気にしてない気ままに投稿しているよ!という人もいるだろう。そういった人は、そのまま楽しく投稿していただきたい。